見てー!2011年ロシア大会の出陣前なのですが、こんな風に数秒間一点見つめの羽生くんは珍しいよね?
・・・と言うか、テレビに映らないだけで普段からやってるかもしれないけど、私が見たのはこの時のロシア大会と2018年平昌五輪SP当日の公式練習。
私が一人勝手に思うのは怪我の影響で練習を制限しなければいけないので、ノーミスで滑る自分をイメージしているんじゃないかなと思うの。
菊地さんの本を読んで今頃知りましたが、羽生くんは2011年ロシア大会の公式練習で股関節を痛めていたそうです。
菊地さんが羽生くんの試合に初めて帯同したのがこのロシア大会だったそうです。でもIDパス等は持っていないのでホテルの部屋で羽生くんにテーピングしたりマッサージをするためだったそうなの。でね、怪我の処置はスケ連から派遣された専属トレーナーがしていたけど痛みが残っていて菊地さんは滑れる状態ではないと確信したそうです。
ジャンプを飛ぶのも辛く、着氷時は激痛があったはずだと。
でね!それを知ったから書くわけではないですが、だから何もないところで転んだんだ!と思ったり・・・
初代ロミジュリは2012年ワールドが語り継がれる演技ですが、ロシア大会も全身全霊の演技なんですよね。初めて見た時は「何故ここまで激しいのだろう。まるで明日がこないような演技だな・・・」って思ったの。2017年の散歩道ブログに初見だった感想を書いていたのでちょっと抜粋。
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とにかく速い・激しい・粗い!!の三拍子。胸を打つ!!目が離せない!!
ちょ・・・ちょっと君、飛ばしすぎだよ!!そんな全力で最後まで持つわけないやん!!(゚Д゚il!)と、心配してしまう飛ばしっぷり。
まるで明日がこないかのように。何かと戦っているかのように。ボロボロになりながらも止まらない。
【銀盤の散歩道:2017年10月3日の記事】羽生くんのロシア大会①~美しさと儚さと激しさと~
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菊地さんの本を読んでわかった。このロシア大会で羽生くんは股関節に痛みがあった事。優勝すればファイナルに出場できること。・・・そうか、震災だけでなく色々な事があっての演技だったんだ。
ううっ・・・。今更・・・今更ですが羽生くん、2011年ロシア大会優勝おめでとう。ファイナル出場おめでとう。
またもや羽生くんの強さの秘密、魅力に気づく。私は何度目か(何十回目?)の羽生くん沼にハマったのでした。
知らなかった羽生くんがいっぱい。菊地さんの本はこちら。
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***おまけのgif***
フィニッシュ後は16歳の元気いっぱの男の子になる件。