昨日、散歩道ブログの方に2018年ロシア大会の羽生くんの事を少し書きました。
羽生くんは笑っているけど、FS当日の公式練習で怪我をしました。治るのに数週間かかるような怪我です。表彰式は松葉杖をついていました。
SPをノーミスで滑り子供のような笑顔を浮かべていた羽生くん。
仕上がりが良くて、憧れのプル様の地で完璧なOriginを滑りたかったと思うの。でも怪我をした状態でFSを迎える事になった。試合が終われば氷上に乗れない。治療とリハビリの日が続く。氷上に戻れても、この時の状態に仕上げるのにどれほどの時間が必要なのか・・・もしかしたら戻らないかもしれない。そんな不安と絶望が羽生くんを襲ったのではないかと思ったら・・・・!!
羽生くんは怪我をしてから10秒ほどで前を向いていた。怪我を報じた動画をどうぞ。1分02分です。
不謹慎かもしれないけど、私はこの時の羽生くんが好きなの。転倒してからしばらく動かず、10秒後くらいに起き上がりブライアンとブリアンに合図。
羽生くんは自分の怪我がどれほどのものかもうわかってるんですね。そして受け入れている。菊地さんの本を少しリライトしながら紹介しますね。
結弦は痛みに強いんです。そして、痛みに対する向き合い方が他の選手と違うんです。怪我をすると誰だって落ち込みます。その怪我が大きければ絶望的な気分になってしまいますよね。結弦は怪我をしたという現実を受け止めたらすぐに前を向くことができるんです。
痛みを抱えながらも、諦めずに前に進もうとするのです。結弦は怪我をした事を後悔したり悩んだりしません。人のせいにすることも言い訳をすることもありません。
今の自分にできることは何かを考えることに専念できるのです。
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怪我を受け入れ前を向くまでに要する時間10秒程度ですよ。羽生くんの足元には到底及びませんが、私も今できる事を頑張ろう。今は明日につながる。
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・・・そうっすね。